大阪市のグループホームで訪問リハビリを自費で行うブリッジ
2020/05/19
ブリッジは大阪府全域・兵庫県東部・京都市にて自費の訪問リハビリテーションを事業展開しており、グループホームでも訪問リハビリを行っております。
本日は大阪市のグループホームにて実施している訪問リハビリのご紹介をいたします。
グループホームは介護保険での訪問リハビリテーションが制度上行えない施設になっています。
訪問看護や訪問介護のサービスも同様に訪問することができません。
ご利用者様は脳出血にてご入院され、病院を退院後にグループホームに入所されました。
病院ではほぼ毎日リハビリに取り組まれていましたが、グループホームに入所されてからはリハビリを行う機会が全くなくなってしまっていました。
ご本人やご家族様は継続したリハビリをご希望されており、ブリッジの自費訪問リハビリテーション(自費リハビリ)が開始となりました。
理学療法士(PT)と言語聴覚士(ST)による訪問リハビリテーションです。
施設では伝い歩きにて移動をされており、職員さんの介助で行われていました。
ご本人やご家族様、施設と相談をし、直近の目標を「伝い歩きや独歩を見守りで行えるようになる」と定めてリハビリをすすめていきました。
理学療法士のリハビリテーションを開始して3か月後には伝い歩きが大きく改善し、施設内では職員さんの見守りにて移動(歩行)が行えるまでに改善がみられました。
独歩もほぼ見守りにて可能になってきており、歩行能力が格段に改善してきています。
言語聴覚士によるリハビリは嚥下訓練と口腔ケアを行うことになりました。
以前よりしばしば食事中にむせてしまうことがあったため、むせずにしっかりと飲み込む(嚥下)ことが出来るように、そして口腔ケアも行いながら誤嚥性肺炎の予防が目的です。
言語聴覚士が訪問を開始してから、少しずつむせることが減ってきています。
主治医ともしっかりと連携をとりながら、引き続きすすめていきます。
このように、運動(リハビリ)をすることで必ず身体には変化が起こります。
何もしないことが身体にとって一番のリスクになります。
ブリッジは脳梗塞や脳出血などの脳卒中による後遺症をおもちの方、骨折や変形性関節症などによる手術(人工関節にも対応しております)後、心不全などの循環器疾患をおもちの方、肺気腫や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患など、様々なご状態や疾患に対応しております。
訪問先はグループホームの他にも、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)など、様々な施設に訪問を行っております。
もちろんご自宅への訪問も可能です。
訪問リハビリテーションを開始する際には主治医より「訪問リハビリテーション指示書」を発行していただいています。
病院などの医療機関との連携を万全に行っておりますので、安心してリハビリに取り組んでいただくことができます。
外来リハビリなどとの併用でも、ブリッジの訪問リハビリはご利用いただくことが可能です。
ブリッジは病院や訪問でのリハビリ経験が豊富な理学療法士(PT)や言語聴覚士(ST)が多数在籍しております。
理学療法士による身体の機能訓練や歩行などの動作訓練の他にも、言語聴覚士による嚥下訓練、口腔ケア、失語症訓練、構音訓練も行えます。
ブリッジの自費訪問リハビリテーション(自費リハビリ)について、リハビリ開始までの流れや詳細など、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。