大阪市で大腿骨頚部骨折のPT(理学療法士)による自費の訪問リハビリ
2019/10/24
大阪市で行っている大腿骨頚部骨折のPT(理学療法士)による自費の訪問リハビリをご紹介します。
ご利用者様は、約1年前にご自宅で転倒され大腿骨頸部骨折(太もものつけ根の骨の部分)を骨折されました。
それまでは自宅内は独歩、屋外に出る際は一本杖を使用しておられましたが、下肢(大腿骨)の手術後は押し車タイプの歩行器にて建物内(退院後はサービス付き高齢者向け住宅に入居)を移動されています。
ご本人はせめて一本杖で屋内を移動したいとの希望が強く、リハビリテーションを頑張っておられます。
現在は自室内は一本杖歩行か伝い歩きで移動できるようになりました。
大腿骨頸部骨折の術後は股関節周囲の殿筋群、特に大殿筋(股関節を伸展する筋肉)と中殿筋(股関節を外転する筋肉)が弱くなりやすいです。
股関節を伸展するとは、太ももの骨を骨盤より後ろに動かす動きです。
股関節を外転するとは、太ももの骨を外側に開く動きのことをいいます。
この2つの筋肉が弱くなると、歩行時にへっぴり腰になり、足を片脚で踏ん張る(歩くときは片脚で踏ん張る期間があります)ときにしっかりと踏ん張れなくなります。
つまりこれらの筋力が弱っている場合はリハビリテーションではしっかりと筋力をつけていくことが重要になります。
一般的に言われるいわゆる筋トレで筋力をつけていく方法、立ち上がりや歩行動作の中で筋力をつけていく方法。
どちらも大事です。
大腿骨頚部骨折に限らず骨折術後のリハビリテーションも株式会社ブリッジのスタッフは経験が豊富です。
総合病院での急性期・回復期・慢性期のすべてのステージを経験しています。
骨折後のリハビリでご関心がある方はぜひ株式会社ブリッジへお問い合わせください。